省エネ機導入によるランニングコスト削減、さらに空調容量の最適化と絡めて「ZEB Ready」を達成。今後拡大を見込む改修ZEB化事例として大きく注目を集めています。

建物の建築と太陽光発電の導入においてグループ内各社の強みを活かし、グループ初の「ZEB」を実現。コスト削減にも工夫を凝らしつつ、省エネ性と快適性を維持し、従業員の環境意識向上と社外への環境配慮が注目を浴びています。

災害の影響を受けた経験から、「消費エネルギーの抑制」「72時間自立できる庁舎」を考慮し、省エネ設備と太陽光・蓄電池を導入しました。Nearly ZEBを達成し環境配慮の取組を発信することで、職員1人1人の省エネ意識が高めています。

特別な設備導入を伴わない普及型ZEBを実現するため、空調負荷や電気容量の最適化によるコスト削減、施設の高断熱化や高効率設備の導入を実施。
国立大学初のZEB Ready研究棟として第三者認証を取得しています。

ビルのエネルギー消費で大きな割合を占める空調の容量を最適化。
容量を半分に下げたにも関わらず、快適に過ごすことが可能になり、ZEB　Readyを達成。

「ランニングコストの削減」や「非常時のエネルギー補給」「エコ教育の実現」等、様々な効果を期待してZEB化を進め、63％削減のZEB Readyを達成。
子供たちも自然エネルギーに触れながら年中快適に過ごしています。

もともと使用していた空調設備がダイキン製品だったことから、ZEB化の実現について相談し、省エネ性52％でZEB Readyを達成しました。
省エネ・省コストの成果なども社内発信・共有していますので、以前に比べ社員の意識も大きく変化・向上していると思います。

省エネ診断、設備の更新、性能検証・運用改善を行い、設計時は51％と予測していた省エネ性は67％まで向上。テナント様からも「快適性が向上した」「光熱費が下がった」との声をいただいています。

快適性を保ちながら大幅な省エネを図り、省エネ性・快適性ともに向上。省エネ性は基準値に比べて約67％。快適性も夏季・冬季ともにほぼ快適ゾーンをキープしています。