ダイキンは、長年にわたり培ってきた空気へのさまざまな技術とノウハウを生かして、
地球上の暮らしを快適にしてきました。
これからも、省エネルギーでありながら、人と空間を快適で健康にする新しい価値を提供します。
ダイキンのグループ会社である当社は、事業を営む地域社会の一員として地域に密着し、地域との強い絆をはぐくんでいくことを基本的な方針としています。「環境保全」「教育支援」「地域共生」への貢献を軸に、従業員が主体となり、各地域に役立つ活動を実践することで、持続可能な開発目標(SDGs)も踏まえた社会課題の解決に貢献していきます。
環境活動を進めるうえで情報共有は重要な要素であり、そのために円滑なコミュニケーションと啓発活動に努めています。
ダイキンHVACソリューション九州は九州7県に14拠点を置き、各拠点の環境推進員は、地域の環境取り組みや環境ISOに於けるEMS運用に日々取り組んでいます。
世界の課題解決に向けて、2015年に採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」で17の目標が示されました。当社はSDGs17目標のうち、事業を通じて大きく貢献できる8目標に注力しています。環境負荷を低減しながら、人と空間を健康で快適にする新しい価値を創造することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
熊本県SDGsロゴマーク
(普及啓発マーク)
ダイキンHVACソリューション九州株式会社熊本支店は、熊本県SDGs登録制度に登録されました。
熊本支店では、2050年の地球温暖化防止目標達成に向け、事業活動全体を通じて環境負荷を低減し、気候変動の抑制に貢献する企業を目指します。
熊本支店としては、以下の取り組みを基に、持続可能な成長につなげます。
熊本県SDGsロゴマーク
(登録事業者マーク)
北九州SDGsマーク
ダイキンHVACソリューション九州株式会社北九州支店は、北九州市SDGs登録制度に登録されました。
北九州支店では、2050年カーボンニュートラルに向け、北九州市と共に北九州モデルを確立できるよう、より一層の努力をしていきたいと考えています。
北九州支店としては、以下の取り組みを基に、持続可能な成長につなげます。
北九州市SDGs登録証(2022年2月1日登録)
長崎県版SDGsロゴマーク
ダイキンHVACソリューション九州株式会社長崎支店は、長崎県SDGs登録制度に登録されました。
長崎支店では、温室効果ガス排出量を2050年に実質ゼロにし、世界の平均気温上昇を2℃未満に抑える地球温暖化防止目標を揚げました。その達成に向け2030年には50%以上削減を目指します。事業活動全体を通じて環境負荷を低減し、気候変動の抑制に貢献する企業を目指します。
長崎支店としては、以下の取り組みを基に、持続可能な成長につなげます。
長崎県版SDGsロゴマーク
私共は日頃、全社環境教育やeco検定の取得推進等で社員全員の環境意識向上に努めていますが、ここ近年の気候変動は深刻化しているため、より一層の環境活動が必要だと考えています。
社員が環境の理解を深め、環境配慮型機器や健康と快適な生活に貢献する空気製品の訴求を行う機会として、地域の主催する環境活動に参加する事を積極的に行っています。
私共は空気の力で人々の健康で快適な生活と地球環境に貢献できるよう日々考えています。換気の重要性が問われる中、冷房(暖房)した空気を換気し、また冷やす(暖める)事での無駄な電力消費を防ぐため、全熱交換器を普及させたいと考え、その想いを皆様へお伝えする機会として、展示会へ積極的に参加しています。
エコテクノ出展風景
エコテクノ出展風景
福岡県北九州市は、市内の再生可能エネルギー発電所の電力を利用し、2025年度までに全ての公共施設約2000施設の電力を100%再エネに転換する第三者所有モデルを活用した「再エネ100%北九州モデル」を構築し、さまざまな社会課題を蓄電池の活用により解決する「蓄電システム先進都市」を目指すことを2021年2月9日の市長会見で発表しました。
当社としては、第三者所有方式によるエアコン導入をサポートすると共に、気候変動問題への対応取り組みも共有し、加速させていきます。
『北九州市脱炭素電力認定制度』は、脱炭素に関心の高い市内企業を応援することを目的としたもので、北九州市が全公共施設を再エネ100%電力化する2025年度までをターゲットに、再エネ100%電力をはじめとする脱炭素電力を導入した市内企業を市が認定するものです。
北九州支店では、オフィスの電力を再エネ100%に切り替える取り組みを実施し、北九州市のホームページに『脱炭素電力認定企業』として紹介されました。
北九州支店長
当社をはじめダイキングループは、これまでも環境への取り組みに力を入れてきました。
一方で、太陽光発電や蓄電池を設置するためには、コスト等の課題をクリアして実行する必要があります。
そのような中で、北九州市が再エネ100%電力をはじめとする脱炭素電力を利用する企業を認定する、というお話しを聞き、『電力の契約を変更することで、脱炭素社会に貢献することは直ぐにでも出来る!』と考え、社内で調整し、急ぎ導入しました。現在は、ホームページ上の『北九州市脱炭素電力認定企業・団体の導入状況と効果』というページより、CO2削減量を確認する事が楽しみとなっております。
※北九州市脱炭素電力認定制度の紹介ぺージ[北九州市脱炭素電力認定企業・団体の導入状況と効果]
ダイキンHVACソリューション九州株式会社 | 北九州市脱炭素電力認定制度 (arcgis.com)
熊本県では、令和4年3月に「熊本県食品ロス削減推進計画」を策定し、持続可能な社会の実現を目的に、消費者や事業者、関係団体等の皆様と連携して食品ロス削減に取り組んでいます。熊本支店もこの活動に参加しました。
ダイキンHVACソリューション九州株式会社大分支店は、「環境活動から地域を元気に!」をテーマに、美しく快適な大分県づくりをめざす「おおいたうつくし推進隊」へ応募し、2021年5月31日付けで「おおいたうつくし推進隊」の任命をうけました。
大分支店としては、環境保全活動に積極的に参加します。
おおいたうつくし作戦関連グッズ
大分県生活環境部主催の参加型環境イベント『おおいたうつくし感謝祭』は、ステージイベントやワークショップを楽しみながら、環境を守る活動を知り、明日からの行動に活かせる様に大分県・おおいたうつくし感謝祭実行委員会が主催したイベントです。
フードロスやプラスチックごみ、地球温暖化問題など様々な視点の環境活動や啓発活動を行っている団体がJR大分駅近くのイベント広場へ集結し、来場ユーザーへ向けてパネル展示説明やワークショップを通じ環境保護について啓発活動を行いました。
ダイキンチーム大分もこの環境イベントへ出展参加しました。当社のブースでは、フロンガスが地球環境に及ぼす影響や適切に処理する事の大切さ、フロン排出抑制法等について手づくりの説明パネルや動画を通じご案内しました。
おおいたうつくし感謝祭チラシ
ダイキンチーム大分参加メンバー
環境保護のパネル展示風景
地域の環境保全活動として、公園清掃や海岸の清掃活動に積極的に参加しています。また事業所周辺の清掃活動を定期的に実施し、地域環境保全に努めています。
2022年度は数年振りに各地で地域の清掃活動が開催され、ダイキンHVACソリューション九州の各拠点も積極的に参加しました。
黒崎まち美化キャンペーン参加(2022年6月)
河内まち美化キャンペーン参加風景(2022年6月)
清掃活動風景(2022年10月)
久留米クリーンパートナー参加風景(2022年10月)
チーム大分参加風景(2022年11月)
アクトクリーン参加風景(2022年11月)
2022年夏は、熊本支店・宮崎支店・佐賀営業所・都城営業所がグリーンカーテンに取り組みました。
佐賀営業所(2022年6月)
佐賀営業所(2022年8月)
都城営業所(2022年6月)
都城営業所(2022年8月)
ダイキンHVACソリューション九州では「環境月間」として6月を中心に、環境保全の取り組み促進のための行事を開催しています。
当社では、全拠点の環境推進員と共に、社内取り組みの各種教育・研修の中で、環境保全の重要性・必要性について勉強し、啓発に努めています。
当社の環境事務局では、月に一度事務局会議を開催しています。拠点巡回の状況報告や役所への届け出状況確認、環境法令順守や拠点の環境管理状況の共有も行い、改善への取り組み計画を立案しています。
ダイキンHVACソリューション九州では、2021年度より従業員の環境保全活動への意識向上と動機づけのため、社内表彰制度を制定しました。 全14拠点において、社内3S活動をメインテーマとし、社員一人一人のチリツモ活動や県市町村のSDGs登録など独自テーマも立案し、全社員で取り組む環境活動を目標にしています。
『e-SaAward2021』は2022年4月に社内発表会を実施し、全拠点の推進メンバーが、拠点の取り組みを全力で発表しました。社内表彰制度の取り組みで、拠点毎の競争心が芽生え、社員の理解も深まり、様々な事で成果が有り、全社員の意識の変化が実感できました。
ダイキングループでは、オフィスなど非生産拠点での環境活動を推進する「グリーンハートオフィス」活動を2011年度から継続しています。2014年度から「資源使用の削減」と「意識・貢献」を評価軸として、各拠点の取り組みレベルをゴールド、シルバー、ブロンズの3クラスにランク付けしています。
2021年度は『社内表彰制度 e-SaAward2021』を始動した事により、全社員の環境意識も高まり、全拠点にてゴールドクラスを達成しました。
2022年度も『e-SaAward2022』を実施し、前年の課題は再検討し強化して取り組み、更なる全社環境貢献度アップの施策として継続します。
『e-SaAward2022』では、SDGsを意識した取り組みを実施しています。
『Let's! SDGs!』を合言葉に、17のゴールに合致する環境取り組みを拠点ごとに見える化し、ゲーム感覚で全ての項目を埋めていきます。
ダイキンHVACソリューション九州では、社内外の環境リスクを無くすため、定期的に拠点を巡回し環境法令順守のための管理状況を点検しています。この活動は2020年から開始し、環境マネジメントシステムの点検も含め、全14拠点に対し勉強会や改善への助言も行っています。
安全大会では環境関連法の説明も行います。またフロン排出抑制法や廃棄物処理法についての当社取り組み内容や新標準施工としての取り組み、フロンを排出しない取り組みについても説明を行いました。
近年の換気量増大や高温多湿環境の影響による冷媒配管結露やドレン漏水のリスクを回避する等、工事品質の向上を目的とした《新標準工法》を創りました。また、省施工・省工事部材の積極採用による工数削減(建設業360時間労働義務化)、冷媒漏洩(温室効果ガスの排出)防止、及びクレーム物件の撲滅を目指しています。
新標準施工のチラシ
環境に配慮した空調機(冷媒漏えい検知)チラシ
フロンガスはエアコンや冷蔵庫、車のエアコンなどに使われており、わたしたちの生活には欠かせないものです。
しかし、大気に放出されると太陽の紫外線から地球を守るオゾン層が破壊されるため、環境問題となります。
エアコン設置時にフロンガスの配管接続部に施工する『フレア加工』において、適切に加工しないとガス漏れの原因となる重要な作業が有ります。この作業には技量により品質にバラつきが出やすく、熟練の知識と技術が必要となる作業です。
ダイキンは高品質で安心な施工をサポートする『フレア加工不要』のエアコンが登場しました。『フレア加工』が不要になる事で技量による差が出にくく、ガス漏れ削減となります。
フレアレスジョイント体験会風景(2022年9月)
ダイキンHVACソリューション九州では、施工会社向け及び販売店訪問時に少人数での『ミニ体験会』を実施し、フレアレスジョイントの施工方法を直接体験いただく取り組みをしています。
福岡本社ビルは、ダイキングループ5社が同居するビルとなっています。
昼光センサーによる照明制御システム、日射コントロールのための外部水平ルーバー、断熱強化のためのダブルガラスエアフロー、空調システムなどを採り入れることで、照明や空調などのエネルギー使用量の低減化が図られています。
ダイキン工業福岡ビル(ZEB改修)
2018年1月25日交付
国土交通省告示に基づく第三者認証
(日本ERI株式会社)
ダイキン工業福岡ビル(福岡市博多区)
用 途 | : | 事務所 |
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建物規模 | : | 地上4階建て |
構 造 | : | 鉄骨造 |
延床面積 | : | 2,620m2 |
竣 工 | : | 平成8年9月 |
更 新 | : | 平成29年5月 |