ページの本文へ

ダイキン工業株式会社

大学・会議室のリニューアル。なかばあきらめていた加湿対策が導入のきっかけ。温度と湿度の適切な管理に新たな省エネ対策の方向性を発見しました。 ビル外観

ビル外観 国立大学法人 名古屋大学 東山キャンパス様
(愛知県・名古屋市)

施工年月:2008年11月
建物構造:RC造
DESICA空調面積:約230m2
ご採用機種:DESICA×4台

高顕熱形ビル用マルチVe-upⅢ(8HP)×2台

加湿対策として導入したDESICAシステム。
その温湿度制御は新たな省エネ策の可能性を教えてくれました。

 
国立大学法人 名古屋大学 施設管理部 施設整備課
機械整備掛長 佐野 立明 様

  • ユーザー様写真空調を含め建屋の改修を行うにあたって、以前より要求のあった冬場の乾燥対策をひとつのポイントとしました。
  • 実のところ、従来のエアコンに組み込む気化式の加湿器では、屋内に給水配管が必要となるため、新たに行うには工事も大掛かりになる上、後の管理や水漏れの不安もあってそれほど重要視していませんでした。
  • そんな時、ダイキンさんのDESICAをご紹介いただき、検証したわけですが、給水はもちろん排水の配管も不要。施工面はもちろん、水漏れの不安も無いことから大いに興味を持ちました。
  • その上、DESICAと高顕熱形ビル用マルチとの組合せで、大幅な省エネ効果が発揮できるとのことで、うってつけのシステムだと感じました。
  • 水配管が無いため工事も意外と簡単。短い工期で設置できた点も評価できますね。
    以前は湿度20~30%程度だった会議室が、19℃の設定で40%以上に。正直、給水なしでここまで加湿できるものかと、驚いています。
  • おかげさまで、乾燥に関する不満は少なくなりました。
  • もちろん空調の省エネ効果も大切な要素。従来システムならCOPは3.5前後のところ、実測に基づく計算でCOPは4.34。その結果にも大変満足しています。
  • 大学では工場などと違って、殆どがベース電源となるため、なかなか効果的な省エネ対策が取れません。
    そのため、職員・学生の皆さんに省エネ活動の啓蒙を図るわけですが、我慢の省エネはなかなか浸透しません
  • しかし、DESICAなら、しっかりした加湿で1℃低めの省エネ暖房でも寒さが気にならない。夏場はまだ経験していませんが、効果的な除湿で蒸し暑くないクールビズが行えるものと期待しています。
  • 我慢の省エネから、快適な省エネ。きっと、職員・学生の皆さんにも受入れてもらえると思います。
  • その上で湿度管理によるインフルエンザ対策などにも期待ができ、一石二鳥ですね。
  • また、DESICAの調湿能力は、学内にある記念館の貴重な蔵書や展示物の保管にも一役買ってもらえると考えています。給水や排水の手間がなく、しかも省エネ運転だから常時運転にも適しているはず。
  • 新しい空調システムであるDESICAの可能性はまだまだ広がりそうですね。

■第一会議室

DESICAシステム(DESICA+高顕熱ビル用マルチ)

ご採用機種写真

●ご採用機種
DESICA×4台/高顕熱形ビル用マルチ8HP×2台

会議室写真

DESICAを導入した第一会議室。19℃暖房に設定していても、以前のような寒い、乾燥するの苦情がなくなった。

■第二会議室

従来システム(標準エアコン+全熱交換器)

ご採用機種写真

●ご採用機種
全熱交換器VAM500GBS×2台/店舗・オフィス用エアコン5HP×2台

会議室写真

隣接する第二会議室。従来エアコン+全熱交換器の展開だが、20℃設定でも第一会議室より乾燥感がある。また、外気に追従して湿度が下がり、一定しない。

加湿性能

■室内湿度比較

室内絶対湿度比較グラフ外気温湿度グラフ

DESICAシステムでは無人状態でも、
運転開始後、約1時間40分で湿度40%を確保できた。
外気湿度の影響も見られなかった。

※設定温度19℃(指定)
※運転時間

無人状態:11:50~16:00(09年1月12日)
会議室利用時:9:20~16:00(09年1月20日)
会議室利用時は第一会議室
(DESICAシステム)のみ計測

※計測期間:2009年1月10日~1月21日

COP

■DESICAシステム省エネ性(無人状態での運転日)

暖房時のグラフ

DESICAによって湿度環境の改善を行うと同時に、大型円卓による気流ムラの改善を実施。天井から吹出した温風は円卓中央から部屋の壁下に設けた吸込み口へ。これによって足元での暖かい気流演出が実現。

実際の設置写真
ページの先頭へ