第1回 欧米の家のように、部屋全体を暖かく健康的に
2008.04.01
今回のポイント
イギリスをはじめ、欧米の住宅では、
家全体を暖めるセントラルヒーティングが主流。
目の前しか暖まらない暖房器具では、
室内の温度ムラが気になり、健康面でも大きな不安が。
日本で暮らして7年。
家族が集う広々としたLDK全体を暖めるために
ご夫妻が注目されたのが、温水式床暖房でした。
部屋の広さと冬の暖かさの両立。日本では無理?
ローガン様ご夫妻は、
イギリス人のご主人と日本人の奥様のカップル。
日本で暮らし始めて7年になりますが、
その間、何度も転居をくり返されたそうです。
奥様の説明によれば、
「最初に住んだのはマンションでしたが、
主人が狭さに耐えきれず、古い一戸建ての借家へ。
でも今度は寒さがひどくて、
またマンションに移るはめになった」のだそう。
イギリスでは、居住スペースに余裕があり、
冬はセントラルヒーティングで
どの場所でも常に暖かいのがスタンダード。
暖かいけれど手狭なマンションも、
広いけれど寒い一戸建て住宅も、
ご主人にとっては過ごしやすい空間ではなかったのです。
一昨年の2月にオール電化で
マイホームを新築する際には、
もちろん床暖房も検討。
しかし、どうしても導入したかった
太陽光発電システムなど、
他の設備で予算がかさんで断念することに。
「同じ一戸建てでも、以前に住んだ古い家と違って
断熱性が高いから大丈夫かも?」
という期待もありましたが、
やはり冬は寒さに悩まされることになりました。
暖房器具を増やしても解決できない寒さと健康不安
現在は、ホットカーペットに電気ストーブ、
ハロゲンヒーター、オイルヒーターと、
さまざまな器具を駆使して
暖房をまかなっているローガン家。
しかし、4歳のお嬢さんと10ヵ月の双子の赤ちゃんが
いるご家庭だけに、どれも少しずつ難点が。
「電気ストーブは双子が触りたがるし、
上の子が毛布をかけて遊んでいたこともあって
何度もヒヤッとしました。
ホットカーペットも、子どもが勝手にスイッチを
いじったり、カーペットの下に玩具がもぐりこんだり、
意外と問題が多いんです」と奥様。
オイルヒーターは安全面では優秀なものの、
「リビングで使っていたら、
電気代が月3万円を超えてしまい、
あわてて使うのをやめた」というエピソードも。
何よりどの暖房器具も、
『部屋全体を暖める暖房』ではありません。
その結果、せっかく広いリビングなのに、
大きな南向きの窓のそばには
「寒いから」と誰も近寄らず、家族全員が
ホットカーペットの上に固まってしまう状態に。
ご主人が胸の内を明かしてくれました。
「イギリスには
『風邪は頭と足から引く』という
ことわざがあります。
暖房器具のそばしか暖かくない状態では、
体に負担がかかってしまうので、とても心配。
小さな子どもたちの健康のためにも
何とかしなくてはと、
ずっとそう思っていました」
温水式床暖房なら、家族にやさしく部屋もすっきり
少しでも保温性を高めるために
カーペットを敷く方法もあるけれど、
上のお嬢さんにぜんそくがあるため、
ホコリの出るものは極力避けたい。
そんなローガン家にとって、
ホコリの立たない床暖房は理想的です。
さらにご夫妻は
『床暖房を導入するなら絶対に温水式』と
考えておられました。
「温水を使って暖める方法は
セントラルヒーティングと同じで安心感があるし、
暖まり方がやさしいイメージもあります」
(奥様)
また建物がオール電化住宅だけに、
「ガス式の床暖房もあると知っていたけれど、
せっかくオール電化で家を建てたのに、
あらためてガスを使いたくはない」とも。
熱源が電気でかつ温水式のダイキン床暖房は、
そんなご要望にまさにぴったりだったのです。
「床暖房に期待することは、
とにかく部屋全体が暖まること。
窓際も暖かくなり『使える空間』に
なってくれるのが一番ですね。
カーペットなど余分なものを置かずにすめば、
子どもがつまずくこともなく、
掃除もラクになりそう」
と語るのは奥様。
ご主人も、
「毎朝一番に1階に下りるのは私。
誰もいないLDKの朝の寒さは何ともつらいのですが、
床暖房ならタイマーで暖めておけるし、
今から楽しみです」
と期待を寄せられます。
いざ工事!そのとき普段の生活は?
工事中の気がかりは、
「1階のキッチンをどの程度使えるのか」ということ。
2人の赤ちゃんを抱えているだけに、
ミルクや離乳食の用意などに支障が出ないかどうか、
打ち合わせでしっかり確認することになりました。
一方、床暖房の製品選びや施工方法については、
「部屋全体が暖まるよう、
おすすめの製品や方法を提案してもらえれば、
特にこだわりはない」
というのがご夫妻共通の意見。
ただ一つ気になっているのは、
リビングに隣接する廊下との境界部分です。
現在、ここは全く段差のないバリアフリー仕様になっていて、
リビングと廊下の床の高さも材質も同じ。
「できるだけ段差を作らず、
床材の色も揃えられるとよいのですが」
と奥様はお考えですが、
果たしてどのようなプランが提案されることでしょうか。
間もなく行われる予定の現地調査とプランの打ち合わせに、
期待が高まるローガン様ご一家でした。
ローガン様邸プロフィール

一戸建て住宅のLDK全体 をまんべんなく暖めて、 健康で快適に暮らしたい。
こだわり
- 温水式
- オール電化
- 室内の温度ムラの解消
| 製品: | |
| 設置: | リフォーム |
| 家族: | ご夫婦と3人のお子様 |
| 広さ: | 36u(約22畳) |
| 熱源: | 電気(太陽光発電) |
| 住所: | 千葉県松戸市 |
| 工事: | ダイキンエアテクノ |
| 暖房: | 電気 電気(ヒートポンプ式) |
工事プロセス
- 現地調査・
打ち合わせ(約1日)
↓ - 床工事(約1日)
↓ - 床暖房パネル敷設・
床下配管工事(約2日)
↓ - 室外ユニット設置工事(約1日)
↓ - クリーニング(約1日)
完成・引渡し
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