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C32HVV-W(床置形) 他
「エアスタイルコンテスト2008」において
大賞を受賞された『esquina(エスキナ)』。
空気の流れを感じさせる
白いゆとりのある一体空間には、
ハウジングエアコン床置形が複数設置されています。
+BICCAアーキテクツの石橋氏に
設計者の視点から語っていただきました。

ダイキンエアスタイルコンテスト2008優秀賞受賞
『esquina(エスキナ)』を設計
+BICCA architects inc.
設計者 石橋貴行氏

床置形を選ばれた理由を教えてください
今回の『エスキナ』を設計する際、できるだけ間仕切りをなくして、広い空間を確保するというコンセプトがありました。
メゾネット式という空間構成にすることで、希望通りの床面積と吹き抜けの開放感が得られますが、空調を考えると複数のエアコンが必要になります。でも、エアコンをどこに設置するかが、空間デザイン上の重要な課題でした。
エアコンは、テレビなどと同じ電気製品です。だから、家具の中に収めてしまってスッキリと存在させたいと考えました。
この空間で、エアコンが存在を必要以上に主張したら、空間デザインは台無しです。それに、必ずしもエアコンが壁の上部になければいけないというものではありませんから。
他の建築士の方が設計された住宅でも、床置形のエアコンを採用されていたのを、時々見かけていたので、実際に、自分の住まいをつくる際にはぜひ採用しようと思っていました。

リビングダイニングの中央に設置された床置形エアコン
床置形のメリットは何だとお考えでしょうか?
暖かい空気は上へ上がっていきますから、寒さの厳しい季節だと暖かい空気を下から送るほうが、より早く暖かさを感じることができます。
特に吹き抜けのある空間だと、壁の上部にエアコンを設置した場合に比べて、床置形エアコンは暖かい空気の伝わり方に大きな差が出ると思います。
夏のクールダウンの時にも、上から冷たい空気を吹き降ろすより、床に近いところから涼しくすれば、より早く体感温度を下げることができます。
床置形エアコンを採用することは、空間にゆとりをもたせた住まいで心地よい室温を維持するのに、ベストの選択ではないかと、私は考えています。

室内デザインを邪魔しない壁埋込形エアコン
広い空間ですが、エアコンはどのように配置されていますか?
極力間仕切りを省いたメゾネット式の間取りで、延べ床面積は100uを超えます。
その室内空間を効率よく冷暖房するために、ダイキンの床置形エアコンを1階に3台、壁埋込形エアコンを2階に1台設置することにしました。
それぞれのエアコンのスペックを吟味して、若干能力的に余裕を持たせています。設置場所も、室内でのライフスタイルを考慮して、効果的な場所を選びました。
特徴的なのは、1階の真ん中に設置した床置形エアコンでしょうね。壁掛形では絶対に設置不可能な位置です。このエアコンで、キッチン側まで冷暖房が十分にカバーできています。
特に夏場は、夫婦2人とも仕事に出ているため、帰宅時には蒸し暑い空気が室内に溜まっています。しかし、4台一気に稼動させると、あっという間に空間全体を涼しくすることができます。
ダイキンエアコンは、空調機としての基本性能がしっかりしていることも選択理由のひとつですね。


「エアコンは壁に取り付けるもの」という
既成概念をなくしてみましょう。
壁面がスッキリすると、
室内空間の印象が大きく変わります。

吹き抜けの空間や天井が高い室内の寒さ対策には、
床置形エアコンがおすすめです。
暖かい空気は下から送るほうが、
より早く暖かさが伝わりますからね。


























