No.302 スプリングライフ金沢 様
石川県金沢市
省エネ・低炭素化に配慮した
施設づくりを目指し、
ヒートポンプ給湯機を採用しました。
スプリングライフ金沢株式会社 専務取締役 施設長 竹内浩三 様
ご採用のポイント
当施設は一般棟と介護が必要な高齢者をお世話するケアセンターを併せ持つ、全国でも数少ない介護有料老人ホームです。
今回、ケアセンターの増設に伴って、給湯と空調の設備も新設するわけですが、環境に配慮した省エネルギーな設備にしたいと考えました。
私なりにもいろいろ調べ、特に給湯はヒートポンプ給湯機がよさそうだと思い、設備を担当してくださっている三谷設備さんにご相談しました。
三谷設備さんから、ダイキンさんのヒートポンプ給湯機「MEGA・Q」と無駄の少ない個別空調システムのビル用マルチで、トータルな省エネが行えるとご提案いただき、採用させていただきました
特に、ヒートポンプ給湯機「MEGA・Q」については、省エネ効果はもちろん、イニシャルコストの安さ、限られた設置場所に収まる省スペース性、そして取り扱いの便利さが気に入りました。
ゆとりある空間を演出したい私どもとしては、なるべく設備スペースを抑えたい気持ちもあります。その点で「MEGA・Q」はコンパクトなシステムで、避難用滑り台周囲のスペースに上手く収まってくれました。
気になる給湯コストについても、業務用デマンド契約を行い割安な夜間電力を利用することで予想以上に抑えることができました。
今回ケアセンターが増設されたのに伴ってMEGA・Qが採用された。
熱源機・貯湯タンクともに、全てがデッドスペースだった避難用滑り台の周囲に設置。こうしたコンパクト設置も大きな採用ポイント。
パソコンから、給湯設備の使用湯量や貯湯運転がリアルタイムでチェックできる。
さらに管理面においても、必要な給湯量が事前に調整できるので、余計な湯沸しがなくなり、さらに無駄を抑えることが出来ています。
また、パソコンでMEGA・Qの運転状態や使用湯量を常にチェックしています。
これによってお湯の使い方がダイレクトに感じられ、節水意識の高揚にも役立っています。
当施設では照明をLEDに切換えるなど、少しでも環境に配慮した施設づくりを心がけており、その観点からも「MEGA・Q」は私たちの考え方に合った給湯設備と思います。
トータルな省エネ提案をさせていただきました。
三谷設備株式会社
工事部 業務担当部長 坪田利一 様
ご提案の経緯
スプリングライフ金沢様から、ケアセンターの増設に伴う、空調と給湯の新設の依頼をいただきました。
ご自身でもかなりお調べになっておられ、『ヒートポンプ給湯機』など環境に配慮した設備を強く望まれました。
そこで、省エネルギーな最新のビル用マルチとヒートポンプ給湯機「MEGA・Q」を合わせたトータルな省エネ提案をさせていただきました。
省エネ・省コストの効果はもちろん、イニシャルコストの低さや省スペース、日常の扱い易さも評価いただき、ご採用いただきました。
「MEGA・Q」による給湯はお風呂がメインなのですが、日によって使用量が大きく異なるため、給湯コントローラーで貯湯量を簡単に変更できる点が喜ばれています。
さらに、パソコンでより詳細なデータ管理で、お湯の無駄使いなどがわかり節水も行えると好評です。
空調においては部屋毎に無駄のない運転が行えるビル用マルチを採用するとともに、快適な温度設定や、消し忘れや故障のチェックをVe-upコントローラーで一括管理し、入居者への快適性の提供と、無駄の削減に努めていらっしゃいます。
また、全館の室内機をフィルター自動清掃機能付のタイプにすることで、さらにフィルター目詰まりによる快適性・効率性の低下を的確に防止。忙しい職員さんの手間も軽減できました。
環境や安全に配慮しながら、人にも優しい施設づくり。高齢者のお世話をされる方々の優しさが垣間見れた気持ちです。
空調はVe-upコントローラー（左上）で、給湯は給湯システムコントローラ（右下）で、管理室（ケアステーション）から集中管理。
オートクリーンパネルなら、たまったホコリを掃除機で年に1回吸い取るだけ。脚立もいらず安全です。
納入の概要
お客様
スプリングライフ金沢 様
所在地
石川県金沢市
納入機器
MEGA・Q（耐重塩害仕様）
ヒートポンプ給湯機（RLYP350AH）×2セット
再加熱ユニット（ULP80AH）×1台
タンク12ｔ×1台
※上記事例及びご採用機種は2011年3月現在のものです。
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