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環境・エネルギー問題に応える蓄熱技術

クリーンな電気エネルギーを活用した、エコロジー空調

人類が取り組む環境・エネルギー問題。中でも、エネルギー問題はその依存度や地球温暖化など様々なテーマを抱える重要な課題です。こうした中、エネルギー消費の大きい空調方式の改革は、諸問題に関わる重要事項。温暖化の要因となる燃焼システムからクリーンな全電化システムへの移行や省エネルギー技術の推進が急務です。

環境負荷の小さい製品を推進する、グリーン購入法に適用

グリーン購入法とは、循環型社会形成のため、環境負荷を低減する製品やサービスの調達を推進する法律のこと。氷蓄熱ビル用マルチVe-upUG、更新用氷蓄熱ビル用マルチVe-upQGは全機種適用、対象機種外のエコ・アイスminiマルチにおいても、判断基準となる成績係数をクリアしています。

グリーン購入法が定める氷蓄熱式空調機器の判断基準

  • 氷蓄熱槽を有していること。
  • 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
  • 冷房の成績係数(日量蓄熱利用冷房効率)が2.15以上であること。

※氷蓄熱式パッケージエアコンディショナーは、定格蓄熱利用冷房能力が28kW以上の機器が対象となります。

冷媒配管の再利用で、循環型社会に貢献

今、エコロジーを意識した循環型社会への確立が急がれています。問題のひとつに挙げられるのは廃棄物の処理。そこでダイキンでは既設の冷媒配管が再利用できる「更新用氷蓄熱ビル用マルチVe-upQG」を開発。廃棄物を最小限に抑え、自然環境への影響を抑えた更新が行えます。

電力を有効利用しムダを解消する、蓄熱技術

発電所は最大消費量に合せて作られるため、昼夜間の電力消費の格差が問題となります。蓄熱は、夜間電力を熱エネルギーに転換し、昼の空調に活用する技術。これにより昼夜間の消費電力量の平準化が図れ、消費ロスを抑えた電力の有効利用が行えます。

■真夏の1日の電気の使われ方の推移
真夏の1日の電気の使われ方の推移

(電気事業連合会調べ)出典「原子力・エネルギー」図面集2003−2004

蓄熱空調なら、発電にともなうCO2排出量を抑制

蓄熱は化石燃料の比率が低い夜の電気を活用し、昼の電力消費を抑制。さらに、全電化方式や気温の低い夜の蓄熱運転による効率化などの相乗効果により、発電によるCO2排出量を大幅に削減。同時にNOxやSOxの排出量も抑制できます。

■1日の時刻別発電構成※
1日の時刻別発電構成

※電気事業連合会 平成17年度ホームページデータ「日本の電気事業の現状」より

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経済的にも有効な蓄熱空調システム

蓄熱により空調設備のミニマム化を推進

蓄熱空調は、蓄熱量の分だけ契約容量を低減することができます。そのため、電力のピークシフトやデマンド制御、空調更新にも、既設の受電設備のままで30〜50%の冷房能力アップが図れるなど、設備費用の軽減化が図れます。

■1日の電気の使われ方
1日の電気の使われ方

割安な夜間電力の活用で電力料金も低減

電力平準化を進めるため、各電力会社は夜間の電力料金を割安にした制度を設けています。蓄熱空調はこの夜間電力を利用して昼間の電力消費を抑えるため、空調にかかる電力料金を大幅に節約。空調契約容量の低減により基本料金も抑えられます。

■夜間料金と通常料金の比較

業務用蓄熱調整契約6kV受電の場合(通常料金を100とした場合)

夜間料金と通常料金の比較
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2010年6月発行のカタログに準拠して掲載

 
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